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【感想】スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

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サモンライドの攻略情報制作に明け暮れすっかり更新していませんでしたが、本日映画を見てきたので久しぶり更新しようと思います。

プロローグ

1972

物語の初めは児童誌にあったように、『仮面ライダー』の98話からの続きとなっていました。てっきりリメイクしてやるのかと思っていましたが、なんと当時の映像を使ってくれました。自分はビデオを見た世代ですが、当時の映像が大スクリーンに流れたのはとても感慨深かったです。音声はさすがに使用できなかったみたいで、稲田氏などによる再アフレコでしたが、関氏の大首領と稲田氏の1号はそこまで似てないわけでもないので自然と見入ることができました。

1号&2号VS3号

CMや告知映像などでも流れていますが、3号が1号2号を倒すシーンはやはりショッキングでした。倒す場面で残念なシーンがあり、ライダーの爆散のシーンがライダーではなく明らかに地面が爆発していました。アクターが危険とはいえもうちょっと何とかできなかったのか。

3号びいきの演出になっていましたが、3号の戦闘はとてもカッコ良く、必殺技の瞬間のタメ動作で機械構造が透けて見える演出がとても格好良かったです。バトライドシリーズで使ってみたいなと早速思ってしまいました。

本編

南光太郎

序盤は南光太郎の独壇場でした。ストーリー上悪の戦士のなった仮面ライダードライブを正義の戦士に戻すことが彼のミッションでした。ミッションといっても戻そうとするのではなく、彼の生き様を見て進之介が変わっていくというものでした。仮面ライダーとは『人類の自由と平和のために戦うもの』という定義がありますが、まさに光太郎はそれを体現しておりとてもカッコ良かったです。

黒井郷一郎

1号2号が渋い声なのに対して、演じた及川氏の声が高いので最初は違和感がありましたが劇中で黒井として登場したことにより違和感がなくなりスッキリ見入ることができました。昭和ライダーといえば改造人間になってしまった苦悩が描かれていましたが、彼は1号2号を倒してしまった苦悩が描かれていました。短い時間ですが彼の人となりが丁寧に描かれていたと思います。

変身シーンが丁寧に描かれたのは最初の1回のみだったのですが、1号2号同様の変身後のジャンプなど描かれておりオリジナルを非常にリスペクトしていると思いました。

桜井侑斗/ゼロノス

ストーリー中心人物の1人として登場し、なんと3度も変身を 見せてくれました。本人もインタビューで答えていますが、劇中では変身回数を抑えたライダーが映画では3号と並び最多の変身回数をするという不思議なもの でした。変身もアルタイルとゼロにそれぞれ変身しいろんな戦闘方法をみせてくれました。レース中は人質として捕まっていましたがそれ以外のシーンでは活躍 をみせ、デネブとのコントも最後にあり丁寧な作りでした。ゼロライナーのイメージが強いゼロノスですが本編でも一瞬登場する他『4号』では移動手段としてバイクに乗っている姿が描かれています。

乾巧/ファイズ

ショッ カーライダーなのかどうかもわからない劇中一番謎な存在でした。アクセルフォームに2度なり、マッハ・カブトと高速移動対決を繰り広げた他、通常フォーム でのクリムゾンスマッシュも披露しました。キャラの性格は捉えているのでしょうか彼に関しては謎が多すぎて雑な印象でした。ただしビジュアルなど本人の気合の入り方は相当なもので『4号』ではかなり活躍を見せるようなのでこちらに期待しましょう。

ライダー大戦

モブライダー

ショッカーライダー対仮面ライダーという構図が幾度となく本編で描かれましたが、ショッカーライダーの扱いはV3とライダーマンとJとブレイド勢のメンバー以外は微妙な登場でした。ライダーを完全に負かすことがでいないのか、ほとんどの戦いで見方のライダーが「俺に任せろ」といいそのまま戦闘終了という不完全燃焼な終わり方でした。好きなライダーが負ける姿を見なくていいのかもしれまんせんが「ちょっと~」って気持ちにもなる展開でした。

活躍ライダー

仮面ライダーV3

3号ということで登場シーンもそこそこで台紙もかなりありました。ですがなんともイマイチ。3号にはボコボコにされ、最後には「君こそ仮面ライダー3号だ」と黒井に言うなど、宮内さんに例えオファーしても絶対受けてくれなかっただろうなと思います。せめて「君も仮面ライダー3号だ」にできなかったのでしょうか。

ライダーマン

前作に続き本編未登場のマシンガンアームを今作でも使いました。加えてロープアームも使い、3号がV3を一方的に倒す間ずっとドライブに善戦していたのでV3よりはいい扱いだったと思います。

J

今作でもまた巨大化して登場しました。昨年少しでてきましたがそろそろ等身大の姿が見てみたいものです。本作のボスであるライダーロボにも善戦していましたが、歴史改変ビームというチート技で戦隊ロボを登場させるために消されました。

ブレイド

ブレイドとギャレンのダブルライダーキックはよかったです。とりあえず暗闇でマスクが金光りしてるのはなんとかしてほしかった。

カリス

3号と戦ったこともありブレイド勢では一番台詞があった気がします。

ギャレン

撮影中体調を崩していた剣崎の代役だったのか扱いがかなり悪かったです。仮面ライダー側に潜り込むスパイ的な存在でしたが、スパイにする必要もなかったですし残念。

レンゲル

役者を引退されているのに出てくれただけでも満足です。レンゲルラウザーも使っていましたし満足です。

ライダーGP

レースを入れて制作をという無理矢理な注文に答えたのでしょうが、そこまで急展開な登場にはなっていませんでした。ただ尺が長くもう少し短くてもよかったかと思います。いきなり南光太郎が再登場しRXに変身しライドロンで駆けまわったり、チェイサーが乱入するなどいい意味でも悪い意味でもメチャクチャでした。盛り上がってないわけではないのですが、ライダー同士の潰し合いはやはり見ていて気持ちいいものではありませんでした

仮面ライダー対ショッカー

ライダーロボ

関氏演じるショッカー大首領が魂を写した存在ということです。上でも少し書きましたが関氏の声が納屋氏に似てドスが聞いているのもあり自然に見入ることができました。役回りは歴史改変ビームという技で多すぎる登場人物を消したことで画面もスッキリことでした。戦闘はほとんど怪人軍団がやったのでちょっと出番が少なめで残念です。形は完璧に仮面ライダーなので、本当にライダーの操るロボにしてもよかったのではないでしょうか。

詩島剛/マッハ

霧子同様特異点だったのか、登場時から歴史改変の影響を受けていませんでした。本放送中のライダーということもあり、活躍を見せていましたがなんと劇中で死んでしまうという最悪の結末を迎えてしまいました。本来なら歴史が修復される中で復活するはずが特異点のせいで復活することができませんした。これが『4号』の本編の軸になっていくようですが、現役ライダーの死というものはあまりにも衝撃的でした。

仮面ライダー1号2号3号

本作だけのトリプルライダーがついに終盤にて揃いました。この場面で「レッツゴライダーキック」がかかったのは胸を熱くさせてくれました。できるものなら3人ライダーの揃い踏み変身が見てみたかったですが、そこまで贅沢をいうのは酷ですかね。最後のトリプルライダーキックで倒した怪人を倒す姿は力強く、3号が消えいく姿は勇ましかったです。ストーリー紹介にあった『最も尊き物語』というのを見事体現していました。スカイライダー初期ED風に例えるなら「たったひとつのこの生命を歴史を守るために戦った戦士」仮面ライダー3号。記録には残らずとも記憶に残った最強の仮面ライダーでした。

仮面ライダードライブ&シュリケンジャー

レースでは大活躍したり、最初の方はストーリー進行をするなど活躍を見せていましたが、やはり本編との同時撮影は難しいのか泊進之介としての出番は少なめでした。フォーミュラも無理やり登場させた感があり、高速感を出すだけの演出となっていました。最終局面では大人の都合で登場したシュリケンジャーと共闘しライダロボを倒すなど軸を担っていました。

総括

全体的な感想ですが春映画としては面白い部類に入ると思います。特にいろんな部分での丁寧な作りが目立ちました。脚本と監督の演出はよかったと思うのでその分大人の都合に振り回されたGPと戦隊が非常に蛇足的な感じがしました。大人の都合が問題点であったわけでこの映画はある意味春映画の限界なのかもしれません。ライダーファンとしては、当時のキャストが登場し、ライダー同士がいがみ合うことなくことなく巨悪と戦い、劇中で当時のBGMなどかかったらそれだけで最高です。いつかはそんな映画をみてみたいですがおそらくいろんな事情で無理です。それ踏まえて考えると本作は最大限に近い努力をした凡作ではないでしょうか。

ストーリー面では昭和ライダーの延長線として、3号主体でみれば改造人間の苦悩や活躍シーンも描かれておりとてもいい作品だと思いました。しかし、ストーリーの進行上主役が、3号、ドライブ、ゼロノス、BLACKとコロコロ代わっていき、誰か1人に絞ってストーリーを描いていけばもっとよい作品になったのではと思います。

今年は『3号』のあとに『4号』がまだ春映画ならぬ、OVA?として残っています。どうやら真の完結編になるようで、こちらでは555の海堂も登場するようです。こちらは大人の都合があまりないようなので『3号』以上に自由そうです。完結編としてどのようなラストを迎えるのか楽しみですね。

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