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父の死の真相を探るため、上京してきた高校生・直己はゲートであった。襲い来るファントムは晴人が撃退したが、晴人をファントムと同じ化物だと敵視する国安０課の木崎は、直己を面影堂から引き取り、強引に実家に帰そうとする。それは、直己に父の死の真相を隠すためなのか？ しかし、ファントム相手に守り抜くことが出来るのか？ もちろん、木崎も何か考えているようですが…
父の死の真相を探る直己… その真相を隠そうとする木崎… 『因縁の場所』で直己を襲ってきたファントム… あの浄水場で何が起こり、なぜ直己の父は命を落とすことになったのでしょう？ そして、銃火器がまるで通じないファントム相手に木崎警視が取った作戦は？ 二転三転する物語ですが、さらに、死と再生を繰り返す不死身のファントム・フェニックスが参戦？ 混沌とする物語の結末は？ え〜と、輪島さんカツ丼（？）喰ってる場合じゃないですよ(^^;
晴人をファントムと同類と見て敵視する木崎警視──ある意味正しい見方なのですが、それはともかく──を演じるのは、川野直輝くん。
実は以前『ゲキレンジャー』という作品で一緒にお仕事をした戦友でもあります。今回の木崎という複雑な役も、素晴らしいお芝居で表現してくれています。本心を見せないように見える演技というのは、子供番組という枠の中では難易度が高いのです。見えない本心、見え隠れする本心、川野直輝の演技にご注目下さいませm(__)m