東映公式
緑の魔宝石を国安0課の木崎から託された晴人。早速輪島が指輪にしたのだが、今度はハリケーンスタイルでドラゴンの力を引き出す指輪と、もう一つ、まるで雷を落とすような絵柄の指輪まで手に入れる。能力をどんどん上げていく晴人を見て、瞬平は助手としての自分もレベルアップするべきだと大張りきりで街に出るのだが…
一方、和菓子屋「松木庵」で修行中の青年・徹也。親方が作った和菓子を持って近所の料亭に配達に向かっていると、ファントム・ヴァルキリーが襲いかかる。何とか晴人が助けるのだが、大事な和菓子は台無しに… おまけに料亭の女将はファントムのことなど信じるはずもなく、松木庵との取引中止まで言い出して…
新たな魔宝石、新たな指輪を手に入れた晴人。瞬平からみれば、頼もしいと同時に、ちょっと置いていかれている感じがするのかも。発奮して街に出ますが、ファントムを探すというより、疑心暗鬼になり過ぎた、ただの迷惑な男になってしまい、晴人に注意されて意気消沈してしまう。そんな時に出会ったのが高校の先輩・徹也。彼も和菓子屋「松木庵」で師匠・松木の厳しい修行に耐えている最中。しかし、ファントム・ヴァルキリーに襲われてお得意さんの料亭に届けるはずの和菓子を台無しにしてしまう。腕はいいが経営には甘い松木さん、ここで得意先を失うのは店の大ピンチ。いや、もしかしたら店が潰れて徹也先輩が絶望してファントムを生み出しちゃうかも… さぁ、瞬平が和菓子を売りさばく大作戦を立てますが、うまくいくのでしょうか? そして、ヴァルキリーはどうやってゲートを絶望させようとしているのでしょう?
和菓子を並べて打合せした第12話。その和菓子を提供頂いたのは、京都帰りの田崎竜太監督。色とりどりの和菓子に負けず劣らず、色とりどりの画を取る田崎監督の手腕、是非是非お楽しみに。そして、色とりどりに、顔とりどりに大暴れする奈良瞬平こと戸塚純貴くんのお芝居もご期待下さい。