東映公式
買い物を楽しむ晴人とコヨミ。あまり外に出たがらないコヨミを晴人が連れ出したのだ。しかし、そんな二人の元に現れる謎の使い魔・三つ首の犬(=ケルベロス)。疑問に思った二人は追いかけるのだが…
一方、メデューサに追いつめられる一人の男。メデューサ自らが狙うなんて、かなりの大物(?)ゲートなのでしょうか?
そして、珍しく面影堂にお客さん、真中千鶴が… 自主映画に参加したことのある彼女は、店頭に飾られた映写機を見て、思わず入ってきたらしい。でも、彼女が参加した自主映画、監督が失踪して、未完成のままらしいのですが…
ウィザードも12月に突入。今回の物語は1本の映画=フィルムに関わる物語です。
女優の卵・真中千鶴と、彼女にそのきっかけを与えながら失踪してしまった自主映画監督・石井悟史… 二人が再び面影堂で出会ったとき、物語が始まります。
晴人がメデューサから助けた青年・悟史、どうやらファントムに追われていたが故に、行方をくらましたそうです。しか〜し、映画は俺の命、急に映画屋魂を発揮して、危険を顧みず映画を完成しようとしますが…
一方、メデューサを晴人に任せ、一人でケルベロスを追うコヨミ。進む先には、あれ、どこかで見たことのある洞窟が… ここはもしかしてやばいんじゃないの。謎の使い魔は、コヨミに何をさせる気なのでしょうか?
映画というのはびっくりするくらいたくさんの人々が関わり、びっくりするくらいたくさんの断片(カット)を積み重ねて作られるものです。それと同じように、たくさんの登場人物と、たくさんの断片が積み重なり、予想外の方向に走り出す今回の物語。是非是非お楽しみにm(__)m
ちなみに今回の物語。脚本作りの段階から舞原監督、非常に恥ずかしそうな感じでした。自主映画の監督… それは嫌でも若き日の舞原賢三と重なる部分があるのでしょう(^^;
さらに言うと、この台本を読んだ、各監督陣も同じような反応をされてました。甘酸っぱくほろ苦い青春ストーリー、舞原監督がものすごく丁寧に、ものすごく美しく積み上げた傑作です。乞うご期待!
12月になって、またまた新たな情報が解禁された「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」ですが、今度はちょっと特撮的なお話を。
本作でウィザード&フォーゼの前に立ち塞がる最大の敵がアクマイザー。ご存知の方も多い、1975年に放映された「アクマイザー3」をモチーフにした3人組なのですが、そのなかでもウィザード篇で活躍するのがガーラ(ガブラモチーフ)です。坂本浩一監督の、ガブラモチーフなら決まってるじゃないですか、の一声とともに、ガーラがもう一つの姿、ガーラッチョ(ガブラッチョモチーフ)に。ウィザードラゴンとガーラッチョ、CGを駆使した大迫力の巨大戦。三ツ矢雄二さんの反則的な芝居もあって、とんでもないことになってます。是非是非、映画館の巨大なスクリーンと5.1chの大音量でお楽しみ下さいませm(__)m