第15話「ラストシーンの後は」(2012/12/16)

脚本 香村純子   監督 舞原賢三
東映公式

晴人が守っていた石井悟史は、ゲートではなくファントム・リザードマンだった。ワイズマンの命令を聞かず、メデューサに粛清されそうだったのを、晴人が誤解したのだ。粛清から逃れるため、メデューサと取引したリザードマン。晴人の命を狙っていたのだが、真中千鶴を人質にしたところでメデューサの態度が豹変、いきなりリザードマンに攻撃を… 何と、彼女こそゲートだったのだ。メデューサはリザードマンとの取引条件を、千鶴を絶望させることに変更する。
晴人は、悟史の正体を知らせぬまま、千鶴を守ろうとするのだが、悟史をゲートだと思っている彼女には、晴人の行動がまるで理解不能。役に立たない魔法使いと叱責されてしまい…

悟史がファントムと言うのもびっくりですが、千鶴がゲートと言うのはもっとびっくり。何しろリザードマンは悟史の記憶を持ってますから、千鶴を絶望させるにはうってつけ。しかし、千鶴に対して、悟史がすでに死んでおり、目の前にいるのが悟史に擬態したファントムだと伝えるのは、余りにも残酷な真実。これは過去最大のピンチに追い込まれたかもしれません。ゲート(千鶴)を挟んで、魔法使い(晴人)とファントム(悟史)の化かし合い、果たしてその結末は?
一方、私がいれば悟史の正体を見破れたのに、と悔しがるコヨミ。でも彼女のお陰で手に入れた魔宝石、もしかして逆転の切っ掛けになるか?
映画に溢れる思いを持ったまま亡くなった青年監督。そして、彼の残した1本の映画=フィルム… 舞原監督渾身の青春ストーリー、是非ともお楽しみに
テレ朝公式

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