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跳梁する未確認生命体=グロンギと戦いつづける《4号》――クウガ。その正体が、小野寺ユウスケという青年であることを知るのは、女性刑事・八代藍だけだった。
独自のルールにもとづいて殺戮行為を重ねるグロンギ。女性警察官だけが狙い撃ちにされる事件がつづいていた。そこに秘められた法則は? 彼らの目的は……?
そんな世界に入り込んだ門矢士。クウガとの出会いは――そしてグロンギとの戦いの行方は!
ここはクウガの世界?
警察官となって写真館に帰ってきた士は夏海から新聞を見せられ、ここが未確認生命体と警察が戦っている世界であることを確認す る。この世界のライダーは未確認生命体四号と呼ばれているらしい。巡査として活動することが士に与えられた役割、ということはグロンギと戦えということ。 簡単に納得した士は情景が一変した街へと飛び出していく。
八代刑事のサポートを受けてグロンギと戦うクウガの写真などを撮る士。そんな士に八代は「言いふらさないでよ」と注意するのだが、どうやら未確認生命体四号=クウガがユウスケの変身した姿であることは秘密らしい。
未確認生命体対策班の会議に堂々と入り込んだ士は、新たなグロンギ出現の情報をつかみいち早く現場へ。ディケイドに変身し、駆けつけたユウスケと八代の目の前でグロンギを撃破する。
喫茶店と間違えて光写真館にやってきたユウスケと八代は、栄次郎にコーヒーを入れてもらいつつ未確認生命体十号=ディケイドについて 話し合いを。勘のいい八代はユウスケを助けてくれるライダーではないか、と言うのだが、そのときいつのまにやら帰ってきた士が2人の会話に割って入る。未 確認の事件について思いついたことがある、と偉そうな態度をとる士と、その話を聞こうとする八代に腹を立てたユウスケは店の外へ。そんなユウスケに夏海は 「誰かのために戦えるなんて凄い」と言うのだが…。
八代や刑事たちの前でグロンギの狙いについて自説を披露する士。刑事たちは士の説に従い、行動を開始するが、士は密かに八代をとある山の近くへと呼び出す。
ユウスケとやって来た八代に士は本当のグロンギの狙いを説明する。実はグロンギはこの山から等距離に離れた場所で女性警官を殺していた。そして今、5人 目の戦う女性=女性警官を殺害すれば究極の闇が復活するという。なんとグロンギ語が理解できる士は、先に倒したグロンギから情報を得ていたのだった。
戦う女性=八代を狙って姿を現した2体のグロンギ。そんなグロンギたちの目の前で士は八代の顔面を殴りつける。たちまち出血する八代にグロンギが たじろいだ。グロンギたちのルールは一滴の血も流さずに殺すこと。これで八代は狙われずに済む。士はしてやったりとディケイドに変身、2体のグロンギのう ち1体を倒す。
が、なぜかユウスケはクウガに変身すると、「悪魔」と言いながらディケイドに襲い掛かってきた。
懸命に2人の戦いを止めようとする夏海だが、あえてディケイドはクウガと戦う。
その時、そんなディケイドを見つめる不審な男が現れた。
「ディケイド…お前はこの世界にあってはならぬ」。
男はそう言うとオーロラのようなカーテンを発射する。
そのカーテンに襲われたディケイドとクウガの前にキックホッパーとパンチホッパーが現れた。2体のホッパーは唖然とするディケイドとクウガに襲いかかり…。
後日掲載