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ディケイドを「悪魔」と呼ぶクウガとの戦い、そしてキックホッパー・パンチホッパーの乱入。
一方、ゲキバスゲゲル(聖なるゲーム)の中心となったグロンギの遺跡から、「究極の闇」――ン・ガミオ・ゼダが復活する。
ガミオが吐き出す黒煙の中で、グロンギへと変貌していく人間たち。ユウスケが信頼を寄せる八代刑事もまた、黒煙に巻かれていく。
すべての人間がグロンギと化し、戦闘本能のみによって生きる究極の闇。クウガの世界もまた、滅びへと向かいはじめた。
ゲゲルは阻止されたのではなかったのか? それとも、ディケイドの存在が世界を滅ぼそうとしているのか?
士は、ユウスケは――その時、クウガの身に何かが起こる!
鳴滝が呼び込んだキックホッパー、パンチホッパーをなんとか追い払ったディケイドとクウガ。それにしてもクウガ=ユウスケは、なぜディケイド=士を悪魔と称し襲い掛かってきたのか。
ユウスケによると、クウガのベルトを手にした時に、ある男=鳴滝からディケイドという悪魔が現れると言われたという。
ディケイド…悪魔…。夏海は思わず例の夢を思い出し…。
グロンギがいた山から突如黒いガスが発生。そのガスを浴びた人間がグロンギに姿を変えてしまう異常事態が発生した。八代ら警察もあの山に。ユウスケがなんとか救い出したものの、八代は致命傷を負ってしまう。
そして、そのガスの発生とともにグロンギのン・ガミオ・ゼダが復活してしまった。
異常なパワーでディケイドを一蹴し、人々をグロンギへと変えていくゼダ。どうやら目覚めるはずのなかったゼダが目覚め、クウガの世界も滅びの現象が起き始めているらしい。
死を待つしかない八代に「もう戦えない」と弱音を吐くユウスケ。士は一人外へ飛び出し、ガスの発生源へと向かう。
次々と現れるグロンギに一人立ち向かうディケイドだったが、多勢に無勢。変身を解除してしまった士はグロンギに囲まれなす術もなく追い込まれていく。
そのときクウガが現れた。八代に「世界中の人の笑顔のためならもっと強くなれる」と諭されたユウスケ。士もユウスケの笑顔を守るために戦う、とディケイドに再び変身。クウガとともにガミオに立ち向かい、クウガをゴウラムへと変形させ、最後は力を合わせガミオを撃破する。
戦いを終えて病院に駆けつけた士とユウスケだったが、八代はすでに息を引き取っていた。悲しみに沈むユウスケを背に、「この世界での使命は終わった」と去っていく士と夏海。しかし、そんな士と夏海の前に新たな世界が現れようとしていた。
そして、八代の墓に花を手向けたユウスケにもキバットのような影が…。
後日掲載