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仮面ライダーディケイド 第5話「かみつき王の資格」脚本 會川昇

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東映公式

「俺が……王だ!」

ビートルファンガイアはキバのヨロイを受け継ぎ、王国の玉座につく。
城から逃げ出すワタルに、手を差しのべるユウスケ。だが、そんなユウスケにワタルはファンガイアの牙をむいた。

“掟”の廃止を宣言するビートルファンガイア。諌言するガルルたちを自分の体に取り込み、強大化した彼の威勢に逆らえる者は、もはや誰もいない。「人間とファンガイアの共存」、そんな“理想”を信じる者も……

ひとり立ち上がろうとするユウスケ。そのときワタルは、そして士は!

人間とファンガイアが共存する平和な国。
それは“掟”によって強制されているだけの空中楼閣にすぎなかったのか。それとも?

テレ朝公式解説

「キバの鎧を渡せ」。
王の証を奪おうとするビートルファンガイアに抵抗するキバだが、ビートルの力に圧倒されキバットバット三世を奪われてしまう。なすすべもなく変身を解除したワタルは、「俺が王だ」と玉座に座るビートルをただ見つめるしかない。ガルルたちもビートルを新たな王と認める中、ユウスケがクウガに変身し抵抗を試みるが、ワタルはそんなユウスケを残し逃げ去ってしまう。

 戦いに傷つきながらワタルのもとにやってきたユウスケ。ビートルが王になれば、人間とファンガイアの共存という夢は破壊されてしまう。なんとかワタルに王になれと説得するが、ワタルは一瞬ユウスケに心を許しながらもライフエナジーを吸い取ろうとしてしまう。

 自らの行動にショックを受けたワタルは士と夏海についに本音を漏らす。ファンガイアと人間の血を引くワタルは、人間と親しくなればなるほど、その人間のライフエナジーを吸い取りたいという衝動に駆られるのだという。
「今度僕の中のファンガイアが目覚めたら、完全な怪物になってしまう」。
そんな悩みを告白するワタルに、士はそうなったら自分が始末すると言い放つ。

 士はディケイドに変身しキャッスルドランに乗り込むとビートルと対峙。そんなディケイドにビートルは、王になど興味はない、人とファンガイアの共存などありえないことを証明したいだけだという。ビートルはガルルらを取り込み、キバドガバキフォームに変身。圧倒的な力でディケイドを追い詰める。勝ち誇ったビートルはワタルにユウスケのライフエナジーを吸い尽くせ、と命令。一瞬躊躇するワタルだが、ユウスケとの友情を確認。戦う決意を新たにし「王になりたい」と立ち上がる。

 ワタルはキバットを奪い返しキバに変身。復活したディケイドとともにビートルファンガイアに立ち向かう。追い詰められたビートルはキャッスルドランを奪おうと空へ舞い上がるが、ディケイドはキバアローでそんなビートルを撃破。最後はキバと力を合わせビートルを完全に打ち倒す。

 ワタルがかつて生活していた屋敷には傷ついた謎の男がいた。
「ワタルは…いい王に…なれるだろうか」。
士にそう問いかける謎の男こそ、ビートルファンガイアであり、ワタルの実の父親だった。士はそんな男のためにバイオリンを奏でると、男は美しい旋律に身を任せるように砕け散っていく。

 ワタルと父の2ショットをカメラに収めた士。ユウスケはそんな士と夏海と旅を続けようとするが、彼らの目の前には龍騎の世界が…。

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感想

後日掲載


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