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「俺、参上!」
士に憑依するイマジン=謎のエネルギー生命体。
ここは、《電王の世界》───。士たちに与えられた使命は、時を超える列車・デンライナーの駅にたどりつくこと。だが、イマジンたちは次々と士たちにとり憑き、ディケイドを倒そうとする。
この世界に、いまだかつてない変動が起こっており、それがディケイドのせいではないかというのだが……。
士に接触した赤いイマジンは、その異変により、ほんらい持っていた実体を失ってしまっていた。彼は、士からユウスケへと宿主を変えつつ、敵イマジンを執拗に追う。
だが、世界が崩壊していく中、巻きこまれた光写真館までが消滅し───
電王の世界。
旅人風の衣装に身を固めた士の手にはデンライナーのチケットが。どうやらこの世界でデンライナーに乗れ、ということらしい。デンライナーがやってくるべきところ、とりあえずは駅を探そうとすると、士にとつぜんイマジンが憑依した。真っ赤な瞳でモールイマジンを見つけ出すと、仮面ライダー電王ソードフォームに変身。驚くユウスケ、夏海が目を丸くする中、荒々しい戦い方でモールイマジンを撃破する。
とにかくもとの士に戻さないと。夏海は“笑いのツボ”押しでイマジンを追い出すことに成功。しかし、今度はユウスケに憑依してしまい…。
ユウスケに憑依したイマジンから話を聞くと、自分の本当の姿も思い出せなくなってしまったという。それでカリカリしていたのか…。その責任をモールイマジンに転嫁したイマジンは徹底的にモールイマジンを潰すというのだが…。
そんなイマジン・ユウスケをよそにデンライナーの乗り場を探していた士に突然ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが憑依した。リュウタロスが憑依した士によると、ディケイドのせいで過去が変えられてしまい、次々とビルが姿を消しているらしい。やはりディケイドは悪魔だというのだが…。
強引にウラタロスらを追い出した士だが、3体のイマジンは夏海に憑依。次々と姿を変えて電王に変身すると士に戦いを挑んでくる。
もちろん士もディケイドに変身。夏海の体を取り返すべく戦うのだが、臨機応変にガンフォーム、アックスフォーム、ロッドフォームと姿を変える電王の戦い方に苦戦して…。
やがて不気味なオーロラが現れると光写真館までもが消えてしまった。自分たちの帰る場所を失ってしまった。ショックを受ける夏海はライダーたちが戦うあの“夢”を思い出し、世界の崩壊を予感する。
と、そのとき高らかな警笛とともにデンライナーが現れた。変身を解除した士と夏海の目の前で止まったデンライナーに乗り込む2人。そこにはさきほど現れた3体のイマジンとコハナ、そしてナオミがいた。やがて姿を現したオーナーによると、電王の世界にも、ディケイドの世界にも大変なことが起きているという。早くなんとかしなければ、というのだが、いったい何が起きているというのか?
そのころソードフォームは大樹が変身したディエンド相手に苦戦をしいられていた。電王のファイナルフォームライドが欲しいというディエンドはソードフォームに必殺技を放ち…。
後日掲載